『デジタル音楽の行方』(Dave Kusek, Gerd Leonhard)読了。
 総論としての技術の方向性は間違いないと思うんだけど、DRM なしで再生回数を正しくカウントするのは不可能だと思うけど、その辺ちゃんと考えてるのかなー。お金の分配にまつわる部分だからここが成立しないと「水道水のように消費する音楽」というのは成立し得ないと思ふ。JASRAC のようなやり方でも成立しているから楽観視してるのかなー。