2010-01-01から1年間の記事一覧

『さよならもいわずに』(上野顕太郎)

妻の死からの一定期間を描いた漫画。自伝らしい。 死んだのは 2004/12 でコミックビームで連載されたのが 2009 年夏から 2010 年春までで、連載開始前までに再婚したらしい。漫画は死んで数ヶ月後+αまで。 死亡確認から葬式までの流れとか、死んでからの喪…

『聖☆高校生』11巻(小池田マヤ)

完結。 頭から締めに持って行く体制。 あとがきに「ずっと考えていたラスト」とあるので思った通りのラストなんだろうけど、ちょっと唐突すぎる気もしなくはない。 以下ネタバレ。

http://www5.nikkansports.com/baseball/imai/top-imai.html 日刊スポーツのプロ野球選手の引退後を追った連載。一軍で活躍した選手もそうでなかった選手も。 まあ、この取材を受けれる時点でお天道様の下を歩ける生活ではあるんだけど。 ドラフトで 6 人と…

MOSAIC.WAV の新宿タワレコのインストアイベント見てきた。 なんか MOSAIC を初めて見たという人があまり多くなさそうで、販促の効果がどの程度あったか不明。まあサイン会参加する人分のプラスはあったんだろうけど。川崎ラゾーナとかのオープンスペースの…

『知性の限界』(高橋昌一郎)

まあ哲学の紹介ですね。論理学とかあんま関係ないような。 前作の『理性の限界』の方がおもろい。

そういえばひばりくんのコンプリート・エディション読んだ。 これ第一話が 1981 年の 10/19 日号だから 29 年前なのか…。確かひばりくん終わってから絵柄変わったはずで、やっぱり描きおろしのカバーとはギャップがある。 まあ私はあんまりギャグ漫画好きで…

『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』

セナのドキュメンタリー映画。ストレートな作り。 セナのクリーンな面だけではなく 90 年鈴鹿のクラッシュ周りも結構深く追っている。まあ歴代のチャンピオンの中ではまともな方だとは思うけど。チームメイトに特定の人がなるのを防ぐ条項はセナも入れていた…

MOSAIC.WAV『上洛ライブ 2010 @太秦戦国まつり』@東映太秦映画村

今年はサイン会抽選外れた。 今年のセットリストはうじゅ成分薄め。っていうか何でああいう構成なのかは分かるけど、何でそれを選んだかは謎。代表曲ってことで片道・洗脳搾取や WLAP 入れたと思うけど意外な。ナオコサンやったのはアニメに合わせてだろうけ…

『脳・内・再・醒 〜echporic dance〜』『全世界的タッチパネル』(MOSAIC.WAV)

通販してたやつが届いた。前者は特装版。 脳内再醒はなんかやりたいことは分かるんだけど、消化しきれてない感じかなあ。アルバムに繋がる世界観を作ったけど MOSAIC の方が消化しきれないうちにシングル出たというか。早口入れるのはキャッチーにするという…

『電波女と青春男6』(入間人間)

章頭の挿絵は過去作からの使い回しだけど何か意味あるのか? 発注忘れただけ? 女々さんが口絵と挿絵で衣装違うし編集適当すぎね? p.147 の「訳あってる?」に「わけ」と振ってるし。前後から言って「やく」しかありえんだろう。 今作は文化祭で、今まで短…

『バカが全裸でやってくる』(入間人間)

一章が一番おもろくて、後は蛇足のような。構成ミスだと思うけどなー。 しかし、現実と虚構の狭間だねー。電撃の賞が選外だったのと、そのときの受賞者が自分より売れてないのを、まだ気にしてるのか。 Web ラジオとかでもラノベが嫌いなポーズ取ってるけど…

『すきなひと』1巻(日坂水柯)

1巻といいつつ続きものとは関係ないのが半分くらい。 この人の絵はバランス悪いカットも多いけど、何か目につくというか印象に残る。

『R-中学生』(ゴトウユキコ)

バカな中学生だなー。ここまでバカさが表に出る連中が一つのクラスに集まることはないんだろうけど。

『ささみさん@がんばらない3』(日日日)

口絵でかがみがキャベツ切ってるけど、おかゆにキャベツは使わないよな。絵の発注と文を書くタイミング調整しなかったのか。 作者コメント欄でささみの名前の由来がプリティーサミーであることに触れられてる。左さんは天地無用の方のイメージが強いって書い…

『紫色のクオリア』(うえお久光)

まあ SF としてある程度評価されるのは分かるけど、うーんという感じがする。いやまあ海外 SF でも同じように感じることは多々あるんだけど…。 以下ネタバレ。

『ガールズ・アンダーグラウンド』(秋口ぎぐる)

ある病気の重症者が社会的に上に立つという逆転現象が起こっている都市で、反政府運動に関わる少女達を描いた作品。SF ちっく。 まあ雰囲気とかは好きなんだけど、もう一歩かなぁ。まあ面白い方には入るとは思いますけど。 以下激しくネタバレ。

シギサワカヤのブブゼラシリーズが遂に抱き枕に…http://d.hatena.ne.jp/ktos_sb/20100623/p1 http://d.hatena.ne.jp/ktos_sb/20100628/p1 http://d.hatena.ne.jp/ktos_sb/20100630/p1 http://d.hatena.ne.jp/ktos_sb/20100705/p1 http://d.hatena.ne.jp/ktos…

『宇宙ショーにようこそ』(舛成孝二監督)

基本的には佳作というか良作というか。 ただ終始いろんな要素の消化に追われすぎだったような印象も。もちっとキャラ減らして各個の描写を深くしていった方がよかったような気もする。 以下ネタバレ気味。 違和感があったのは、工場労働現場を写して「奴隷的…

『多摩湖さんと黄鶏くん』(入間人間)

毒も何もないなあ。強いて言えば最後の妄想が毒っぽいくらい? 何か電撃の倫理コードがどの辺にあるか探る為だけに書いたような気がしなくもない。 結局多摩湖さんがなんで留年したか書いてないから、今のところただのアホの子なので、全体的にお馬鹿な雰囲…

『ピコピコ少年』(押切蓮介)

帯には「自伝的ゲーム青春グラフティ」「みんな実話です!!」とある。CONTINUE 誌連載。 小学生のころにファミコンにはまって偏った人生を送ることになった作者の(半)自伝漫画。 心情は分かるけど、個人的にはこのルートにはならなかったからなあ。まあ、…

『四畳半神話大系』(森見登美彦)

まあサークルと住居の選択が、大学生における大きな分岐というのは共通認識なんだろうなあ。 下手なラノベよりさくっと読める。読み物として面白いことは確かだけど、大きく心にひっかかるものがなかったかなあ。

『一千一秒の日々』(島本理生)

文庫。 主人公が変わっていく連作短編。 「夏の終わる部屋」が一番良かった感じ。 全体的に男の心理描写があまいというか、写真で例えるとピントが合ってないような印象を受ける。

『電波女と青春男5』(入間人間)

どたばたの中に青春要素を織り交ぜた感じ。でも主人公がヘタレ気味なので、話は進まないし青春要素も薄い。 まあ何気に続刊への伏線が多いような感じ。これ単体だとあんまり印象に残らない。

『【コラム】趣味的第一種接近遭遇 (64) イスラエル・オタクレポート(4) - イスラエルには美少女コスプレイヤーもいる』 http://journal.mycom.co.jp/column/hobbysouguu/064/index.html ニコルお手製の羽リュック。はるばる中東でこういうものを見ると「ラ…

『まるごと一冊“入間人間”』

電撃文庫マガジン vol.14 2010/7 のおまけというか、こっちが目当て。 表紙のまーちゃんのイラストが上手いなあ。 Q&A で電波女では気に入ってるのは二巻と答えてる。まだ五巻読んでないけど、まあ二巻だよなあ。 各作品で出てくる大学の描写って名大っぽい…

『六百六十円の事情』(入間人間)

月刊入間人間の一つ。 二章が一番いいかなー。男子高校生がメインでその心の移り変わりを書いているけど、まだ若い男である作者の特徴が生かせてるというか。まあ逆に言えば老人がメインの章は比較すると良くないっていう話でもあるのか。在学中デビューでそ…

『げーまに。』(あきさかあさひ)

だからあれは、基「盤」じゃなくて基「板」だっつーの。 闘劇って二万人も参加してるのか?って思って調べたら予選で延べ 20000-15000 くらい? 延べだから実際の頭数は半分から三分の一くらいかねぇ。 小説はべた。イラストはテイストが古めだけど狙って選…

何か最近牛乳飲むと腹壊すことが多いような…。アイスはまったく平気なんだけど。

土曜は Spangle call Lilli line のライブ見に行った訳だが、30 分押しで一切アナウンスないってどうなの? 客側に何で遅れてるか分かる状態じゃない・後ろに影響出る状況でアナウンスしないとか普通じゃないと思うんだけど。最後に「押してすみませんでした…

『星の舞台から見てる』(大本雅彦)

ここでは酷いものにはあまり触れないことが多いのです。酷い作品について知ってもしょうがないし。が、これは酷い。 これハヤカワの JA で出す必要はないだろ。文中に Computer Science の用語並べて SF ちっくな描写してるけど、その用語の持つ本来の意味す…