『ファイナルシーカー レスキューウイングス』(小川一水)

 自衛隊の救難飛行隊の話。メディアミックスの一つ。
 あとがきでも触れられてるけど、作者の自衛隊に対する思いが各所に出てて、それが良くも悪くも作品を引っ張ってるような感じ。幽霊キャラの灯は必要だったのかなあ。フィクション的要素を排除するとライトノベルとしては成り立たないっていうことかとは思うけど、もうちっと違ったやり方はなかったものかなあとは思う。