『空色パンデミック1〜4・Short Stories』(本田誠)

 これは素晴らしく中二病な小説。ヒロインの病気が発動すると、ヒロインが考えた空想世界に巻き込まれて演技する必要があるという。
 中二病が自分と現実を侵略していく様が素晴らしい。特に3。4で終わってしまうには惜しいど、だらだらと続けるわけにもいかないしねぇ。
 これは昔中二病だった人・今中二病な人・中二病予備軍な人に文句なしにお薦め。