『絆』(加藤登紀子藤本敏夫藤原書店)読了。
 途中に入っている注釈で明らかに間違っているものが何個かある(父親の死亡時の年齢とか)のですが、誰が入れた注釈なんだろう。
 年齢的には私の両親に近いのと、子供の誕生年が姉と一緒なので、私が知りようのない時代の話。確かに時代の記録なんでしょうが、これ一冊ではよく分からないのも事実。いや、良い本なんですが。
 選ばれた写真というのもあるんでしょうけど、藤本敏夫さんの写真は良い表情をしていますな。自分が進むべきと思った道に進んでいたからだろうか? 私もちゃんと鏡と向き合おう。