『げんしけん』1〜8巻まで読む。
 前から気になってはいたけど、狙いすぎてないか?というのが疑問で手を出してなかったけど、たまたま見かけた web にある作者のインタビューで「僕にとっては『こちら側』の話(笑)」というコメントがあったので、読んでみる事にした。
 で、8巻の49話の荻上の内面描写で、今の自分自身に突き刺さって痛くてしょうがない。別に私はそれほど濃い「オタク」ではないつもりだが(まあ拘り様はゲームオタクだが、金に糸目をつけないということはない)、覚悟を決めて進んだ道ではある。まあ人と合わせるのが基本的に駄目(生きて行く程度の社交性は作ってるけど)で、人と交流するのに億劫になってる身としては、色々思う事がある。


 あー本当はもっと色んなこと書こうと思ってたけど、何か全然まとまらんから駄目だわ。
 しかし、9巻で荻上の話は決着つけるのかねぇ? コミフェスで偶然合った地元の同類って荻上をはめた当人のはずで、踏み込めば一気にダークな話になるけど、スルーすると荻上は呪われたままのような…。でも呪われたからこそ8巻終了時の荻上の強さがあるから、うーん、そのまま終わらせるのかなー。