そういえばこの前の火曜くらいに逆転裁判4クリアーした。
 逆転裁判の続編。それ以上でも以下でもない。良い意味でも悪い意味でも。以下ネタバレ。



 システム的には特に変更はない。探偵パートの科学捜査も蘇る逆転と変化ない。もちろん新規要素はあるけど、単なる作業の色付けでしかない。で、その作業の度にタッチパネル操作を要求されるのが鬱陶しい。成歩堂のサイコロックは推理要素があったから作業ではなかったので単調な探偵パートのアクセントになっていたけど(その分法廷との差異がなくなってたけど)、科学捜査は作業でしかないから“これ要らなくない?”という感が強い。つか要らない。科学捜査に考える要素を足せばいいのに何故しないんだろう?

 ストーリー的には、駄目というか攻める方向がシナリオライターが考える方向しかなくて、且つ、穴がいっぱいあるので何だかなー、という感じ。無論ゲームのシナリオとしては一線級なわけですが、終わるとやや脱力する。2とか3と比べるといくらか落ちる。まあ3もオカルト臭が強くて??という感じもあったけど。

 ついでに5と6の展開予想を書いておくと、5で牙流兄弟の出生の秘密が明らかになって、6で王泥喜法介の父親の秘密が明らかになると見た。牙流霧人が何故証拠捏造に手を染めたか具体的に語られるのは6かな。