『電波女と青春男3』(入間人間)

 本文中に出てくるスターストリームってロマサガ3か。


叶うなら、このトンボを遠心力に従って思いっきり川へ投げ飛ばしたかった。腕力の都合上、無理そうだが。こんなもん、派手に投げられる奴が高校生にいるのだろうか。
 また自作ネタかい。ってそういえばこれも超人的な能力だったか。まあみーまー3巻ではトンボの大きさは描写されてないけど。

 今作は主人公が主役。青春ものの筋立てだけどキャラがそういう風ではなくて、かといって SF 的大法螺でもないはっきりしない立ち位置。細かい台詞回しとか全体として微妙に感じるのは作者がまだ若くて、青春を完全に失った歳ではないことが関係しているのかなー。