『狼と香辛料 VII Side Colors』(支倉凍砂)

 III が出た頃から読み始めてたけど、感想書いてなかったな。
 ホロ視点の“狼と琥珀色の憂鬱”がメインディッシュですかね。単純に話としては“林檎の赤、空の青”の方がよい感じですけど。
 でも狼と〜の魅力はホロが本当は何考えているか分からないのをロレンスと一緒になって予測することだと思われ、まあ VI まで出てお互いの気持ちが分かりきった状態になってるとはいえ、完結してない現段階でホロの内面を描写するのはどうなんでしょうね。次巻以降でどうなるか?ってとこか。